プライドはもつべきなのか、捨てるべきなのか?
最近「プライド」について
考える機会が多いです。
➡
皆様の周りにもこんな方々いませんか?
➡
・もう40代、50代でそれなりの素養もあるのに、
向上心がみられず、部下に抜かれても
よさそうな言動をする人
➡
・長く会社にいて、すごく優秀さを感じるものの、
自分たちの部署の業務がいかに回るかしか視点がなく、
自分たちが作ってきた既得権益を脅かすものを
遠ざけようとする人
➡
前者は、
もう少し「プライド」をもったらいいのに・・・
と思いますし、
後者の方は「プライド」が高いのはいいけど、
傲慢さが出ていて、
全体視点が欠けてしまっている印象です。
😐
よく「もっとプライドをもて!」とも
「プライドを捨てろ!」とも
どちらも言われますよね。
🙄
”どっちなんだよ”と思いますが(笑)
🙂
英語の「pride」を辞書で調べると、
「自尊心、誇り、満足感、自慢、うぬぼれ、傲慢」
などが出てきます。
😐
後半にいくにつれて、
あまりよろしくないニュアンスですね。
😕
ここがポイントではないでしょうか。
💡
「もっと自尊心(誇り)をもて!」
「うぬぼれ(傲慢)は捨てろ!」
だとスッキリしませんか?
💡
ちなみに
「自尊心」とは
「自分で自分のことを誇らしく思う心。
自分の思想や言動などに自信をもち、
他からの干渉を排除する態度。」
➡
「うぬぼれ」とは
「実際以上に自分がすぐれていると
思い込んで得意になること」
➡
「傲慢」とは「おごりたかぶって人を見下すこと」
という意味です。
➡
これらを総合的にかみ砕いていくと、
①「自分自身」という軸と自信をしっかりもて!
②過信せずに、謙虚さや素直さをもて!
ということではないでしょうか。
💡
大事なことは「自分に誇り」をもつことと同時に、
しっかり「他者」にもフォーカスすることです。
➡
例えば、転職したり、
新たな仕事についたときに
これまでの経験や肩書き、年齢では
自分が上だからなどの理由で
素直に話を聞けない人がいます。
😕
不要な”プライド”が邪魔するのですね。
🙁
相手が誰であれ、いつ何時でも
うぬぼれ、傲慢さは捨てて、謙虚な気持ちで
「学ぶ」姿勢が大事なのではないでしょうか。
😉
仕事を進める際にも
”自己の利益”ばかり考えている人に
人がついてくるでしょうか?
😐
”お客様のために何ができるのか”
”会社全体の成長のために何ができるのか”
➡
他者を尊重したり、
他者(全体)のために行動できる人には
自然と人はついていきます。
➡
今回は、
「プライド」という言葉に含まれる
二面性を整理してみました。
➡
「プライド」をもちつつ、
その”悪い面”を打ち消すような
「謙虚さ・素直さ」「他者視点」
という要素も持ち合わせられると
よさそうですね。
💡
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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