プライドはもつべきなのか、捨てるべきなのか?

最近「プライド」について
考える機会が多いです。
皆様の周りにもこんな方々いませんか?
・もう40代、50代でそれなりの素養もあるのに、
向上心がみられず、部下に抜かれても
よさそうな言動をする人
・長く会社にいて、すごく優秀さを感じるものの、
自分たちの部署の業務がいかに回るかしか視点がなく、
自分たちが作ってきた既得権益を脅かすものを
遠ざけようとする人
前者は、
もう少し「プライド」をもったらいいのに・・・
と思いますし、
後者の方は「プライド」が高いのはいいけど、
傲慢さが出ていて、
全体視点が欠けてしまっている印象です。
よく「もっとプライドをもて!」とも
「プライドを捨てろ!」とも
どちらも言われますよね。
”どっちなんだよ”と思いますが(笑)
英語の「pride」を辞書で調べると、
「自尊心、誇り、満足感、自慢、うぬぼれ、傲慢」
などが出てきます。
後半にいくにつれて、
あまりよろしくないニュアンスですね。
ここがポイントではないでしょうか。
「もっと自尊心(誇り)をもて!」
「うぬぼれ(傲慢)は捨てろ!」
だとスッキリしませんか?
ちなみに
「自尊心」とは
「自分で自分のことを誇らしく思う心。
自分の思想や言動などに自信をもち、
他からの干渉を排除する態度。」
「うぬぼれ」とは
「実際以上に自分がすぐれていると
思い込んで得意になること」
「傲慢」とは「おごりたかぶって人を見下すこと」
という意味です。
これらを総合的にかみ砕いていくと、
①「自分自身」という軸と自信をしっかりもて!
②過信せずに、謙虚さや素直さをもて!
ということではないでしょうか。
大事なことは「自分に誇り」をもつことと同時に、
しっかり「他者」にもフォーカスすることです。
例えば、転職したり、
新たな仕事についたときに
これまでの経験や肩書き、年齢では
自分が上だからなどの理由で
素直に話を聞けない人がいます。
不要な”プライド”が邪魔するのですね。
相手が誰であれ、いつ何時でも
うぬぼれ、傲慢さは捨てて、謙虚な気持ちで
「学ぶ」姿勢が大事なのではないでしょうか。
仕事を進める際にも
”自己の利益”ばかり考えている人に
人がついてくるでしょうか?
”お客様のために何ができるのか”
”会社全体の成長のために何ができるのか”
他者を尊重したり、
他者(全体)のために行動できる人には
自然と人はついていきます。
今回は、
「プライド」という言葉に含まれる
二面性を整理してみました。
「プライド」をもちつつ、
その”悪い面”を打ち消すような
「謙虚さ・素直さ」「他者視点」
という要素も持ち合わせられると
よさそうですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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