「負かしたら負け?」

「負けるが勝ち」ということわざ
聞いたことありますよね。
「相手との争いであえて争わず相手に
勝ちを譲り負けたことにしておいた方が
有利になって結果として勝利につながる」
という意味のことわざですね。
今週、私が2度感じたのは
「負けるが勝ち」というよりは、
「負かしたら負け」という感覚でした。
社内と社外で1度ずつあったのですが、
明らかに相手がおかしなことを言い出した
ケースがありました。
心の中で「何言ってんだ」と思い、
その発言を真っ向からつぶしにいきそうに
なりかけました。
そこで言いかけている攻めの
トーンにギュッとブレーキをかけました。
そして最後には「問いかけ」にもっていく
感じに頑張って切り替えました。
いずれのケースもなんとかうまく相手側が
素直に考えを切り替えてくれて、
特に遺恨を残すようなこともなく、今後も
普通にやっていけそうです。
ただ、どうでしょう。
もし私が少し切れ気味に
「何言ってるんですか?」
「あなたの言っていること
おかしいですよね?」
というようなトーンで相手を
攻め立てて勝っていたとしたら・・・。
ぞっとしますね。
間違いなく、今後の関係性は
いまいちなものでしょうし、
いくらこちらの言い分が正しかった
としてもスッキリしないですね。
間違いなく、
「負かしたら負け」
でした。
切れてしまった自分の器の小ささに
愕然とし、相手との関係性も悪くなる。
金輪際接点のないような人なら
まだいいですが、社内なり取引先の方なら
本当に仕事しづらいですよね。
「いやあ自分も成長したなあ」
としみじみ感じます。
若い頃なら打ち負かしていますね。
ただ、やはりそれで過去に嫌な思いを
してきたことを反省し、今に至るわけです。
特に若い頃は血気盛んですし、
その勢いを止めるのは
なかなか難しいですよね。
年を重ねても自分が100%正しいと
思ったらどうしても相手を
打ち負かしてしまいたくなってしまう
のではないでしょうか?
ただ、
これを読んでいただいた皆様はラッキー。
年齢や経験問わず、
ぜひグッとこらえてみてください。
「あー負かさなくてよかったあ!」
こらえたあとの爽快感は半端ないですよ。
一歩大人の階段をのぼった感覚
とでもいうのでしょうか。
そして裏を返せば
「負けるが勝ち」
となるのかもしれませんね。
言いかけたあとの冷静になっての
「切り替え話法」
ぜひ実践してみてください!
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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