株式と債券…分かりやすいリスク分散の考え方とは?

本日はマネーのお話です。
先日とある保険会社の研修で教わった
「株式と債券の組み合わせ(配分)の考え方」
分かりやすかったので、
整理してお伝えさせていただきます。
決して難しい話ではないので、
ぜひ読んでみてください。
「ハイリスク・ハイリターン」
「ローリスク・ローリターン」
ってお聞きになったことありますよね?
金融商品への投資において
リスクとは「結果が不確実であること」を
さします。
リスクというと、
投資しても大きく減ってしまうことを
さすイメージがありますが、
「結果が不確実であること=リスク」
ですので、
大きく増えることもリスクということに
なります。
リスクが高いほど
リターン(収益)のフレ幅は大きく
リスクが低いほど
リターンのフレ幅は小さい
というのが、
「ハイリスク・ハイリターン」
「ローリスク・ローリターン」
ということになります。
そのフレ幅を”偏差”というのですが、
身近な金融商品の”偏差”はおよそ
以下のようなメドです。
・株式 ±20%
・外債 ±10%
・国債 ±5%
例えば、
株式に1,000万円投資したとすると
およそ800万円(-200万円)
~1200万円(+200万円)
のフレ幅ですよ、という感じです。
ただ、何か昨今のコロナのような
特別なことがあった場合など
フレ幅が2倍くらいになることも
想定しておいた方がよいようです。
そうすると
・株式 ±40%
・外債 ±20%
・国債 ±10%
こんな感じになりますね。
先ほどの例と同様、
株式に1,000万円投資したとすると
およそ600万円(-400万円)
~1400万円(+400万円)
のフレ幅になります。
マイナス400万円になる可能性が
あるとなるとどうですか?
結構厳しいと感じますか?
それともこのくらいなら
ギリギリOKと感じますか?
ちなみに後者の方であれば
リスク許容度は「ー40%」
ということになります。
ところでこの「リスク許容度」
日本人の平均は30%程度だそうです。
ですので、1,000万円投資の例でいえば
マイナス300万円までならOKというのが
日本人の平均ということになりますね。
それで今日のテーマでありました
「株式と債券の組み合わせ(配分)の考え方」
に話を移します。
株式と債券をどれだけの配分で
組合わせて投資をするのがよいのか?
ということです。
それぞれの資産状況や考え方にも
よりますが、仮にあなたのリスク許容度が
日本人平均のマイナス30%だとすると、
■株式:70%配分、外債:30%配分
が妥当な配分となります。
計算の仕方は以下の通りです。
株式:70%配分×偏差40%=28%
外債:30%配分×偏差20%=6%
合算すると34%になります。
およそマイナス30%の
リスクをとった形になっています。
もっとハイリスク・ハイリターンを
のぞむのであれば、
リスク度の高い商品の配分割合を
高めればいいですし、
その逆であれば
リスク度の低い商品の配分割合を
高めればいいということになりますね。
今後投資をされる際の
参考にしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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