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D・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第10回】悩みにいくらまで払うべきなのか?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
コーチング企画33Q代表。 会社員の理想キャリア形成支援コーチ。

悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。

💡

今回は「悩みグセを早期に断つ方法⑤」
(全6回)です。

今回のテーマは

「悩みに歯止めをかける」

です。

・些細なことで友人と大喧嘩してしまい、
お互い譲らず、仲直りできていない。

・漫画家で成功する夢をあきらめきれず
生活もままならない状況になっている。

・恨みや苦い思い出を心に抱き続けている。

・夫婦で10年以上いがみ合い続けている。

皆様はこれらに近いような状況は
ありませんか?

ずっと悩み続けていることで、
その間の「心の平和」という代償を
払っている可能性が高いですね。

人間の不幸の大部分は

「人々が物の値打ちを誤って評価してしまい、
それに過剰な代金を払っているところに
原因がある」

と本書では言っています。

もっと簡単にいえば、

「心の平和」を捨ててまで、
悩み続けるようなことなのか?

ということですね。

🙁

株式売買の

「ストップ・ロス・オーダー」
(=損切り注文)

という用語はご存じでしょうか?

💡

株式投資をした際に
下落拡大でどんどん損失が
ふくらまないように

これだけ下落したら自動的に売却し、
損に歯止めをかける手法です。

😀

これと同じで、悩みが泥沼にはまって
収拾つかなくなる前に

「悩みの価値限度を決め、
それ以上悩むことをしない」

ようにするのです。

😉

悩む行為自体を損得勘定する、と
いうイメージです。

悩みの習慣で身を滅ぼす前に
ぜひ立ち止まって次の3つの問いを
考えてみましょう。

================

①現在、自分が悩んでいることは
実際にどの程度の重要性があるのか?

②この悩みに対する
「ストップ・ロス・オーダー」を
どの時点で出して、それを忘れるべき
だろうか?

③この悩みに対して、
どれだけ自分に負担をかけるのが
妥当なのだろうか?

すでに必要以上に負担をかけすぎては
いないだろうか?

=================

💡

もう少し分かりやすく言えば、

・そんなに悩むようなことなのか?

・自らの平穏を捨ててまで
意地になるようなことなのか?

・今止めないと、どんどん悩みが
悪化するのはみえているが、
それで本当によいのか?

といった感じでしょうか。

💡

嫌な思い出や後悔、恨みのようなものや
人間関係で意固地になっているようなこと
などは誰にでもあるのではないでしょうか?

私もあります。

でもこの章を読んで
そんなことを悩んでいる時間は
もったいないと思えるようになりました。

💡

ぜひ
「悩みに歯止めをかける」
を実践し、

できる限り平穏な時間を
過ごせるようにしたいですね。

😛

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

💡

=============

😉

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