D・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第12回】人生を一変させる方法とは?
悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。
今回からは
「平和と幸福をもたらす
精神状態を養う方法」
を7回にわたってお届けします。
第1回目のテーマは
「快活に考え行動すれば
自然に愉快になる」
です。
偉大な哲学者マルクス・アウレリウスは
次のように言いました。
================================
我々の人生は我々の思考が
つくり上げるものにほかならない
================================
つまり、
・愉快な考え方をすれば愉快になる。
・みじめな考え方をすればみじめになる。
・失敗するのを気にしていたら
間違いなく失敗する。
・自分のことばかりかわいがれば
他人から敬遠され、皆が寄り付かなくなる。
ということです。
であるならば、
消極的な態度ではなく、
積極的な態度を身につけるのが
よいですよね。
私たちが日常生活で得られる心の安らぎや
喜びは、自分の居場所や持ち物、身分によって
左右されるのではなく、
気持ちのもちよう1つで決まってきます。
外部の条件はほとんど関係ないのですね。
試験に合格した、とか、会社で昇格したとか、
病気を克服したとか、よいことがあると
幸せな日々が訪れ、病気になったりすると
不幸な日々が訪れる気がしますが、
それは錯覚です。
あくまで幸福をもたらすのは
「自分自身の考え方」
というわけです。
大哲学者のエピウテクスは
体の腫瘍を取り除くよりも
心の中から
誤った考えを取り除くことの方に
気を配るべきだとも言っているくらいです。
ただ、「考え方」を変えるのって
そう簡単ではないですよね。
思ってしまっていることや
感情を変えようとしても
なかなかできないはずです。
そこで参考になるのが、
心理学の最高権威ウィリアム・ジェイムズの
言葉です。
=================================
意志をもって行動を変えることで
感情を変えることもできる
=================================
暗く心が沈んでいるようなとき、
やる気が起きないようなときなどは
いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、
しゃべったりしながら、元気ややる気を
取り戻したかのようにふるまうのです。
これが他人に頼らず自発的に快活さを
取り戻す秘訣というわけです。
人が物事や他人に対する考え方を変えると、
自分に対する物事や他人の態度も
変わってきます。
職場であまり関係性のよくない人が
いるとします。
「あの人あまり好きではないなあ」
と考えて、距離をおいていたら
先方もこちらに近づいてこないでしょう。
しかし、
「あの人意外といい人かもしれない」
と考え直し、こちらから積極的に接していれば
いずれ先方も好意的な態度を示してくる
可能性は高いのではないでしょうか。
再びウィリアム・ジェイムズの言葉です。
====================================
いわゆる災いの多くは
それに悩む人の心の持ち方を
恐怖心から闘争心に変えるだけで
祝福されるべき力強い幸せに変換できる
=====================================
考え方1つで人生は
大きく変わるということです。
本章では
壮快で建設的な考え方をするための
プログラムが最後に示されています。
それが「今日だけは」という十ヶ条です。
次回は今回のテーマのまとめ的位置づけで
この十か条についてふれたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
=============
「毎朝」発信で
通勤中に1日1テーマずつ
チェック!
約1ヶ月(33日)で
コツコツ学んで
仕事力急上昇!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【名言で納得!
33日で再確認する仕事のコツ】
無料メールセミナー
登録はこちらから
《無料特典付き!!》
【電子書籍】
たった3つのマインドで
仕事がうまくいく
「超シンプル仕事術」も
無料プレゼント中!!
(Amazon書籍ランキング
リーダーシップ研修部門/新着1位)
お気軽にご登録してください!