D・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第19回】自分のことは忘れてしまうのが一番?
悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。
😀
「平和と幸福をもたらす
精神状態を養う方法」
を7回にわたってお届けしています。
➡
最終回の第7回目のテーマは
「他者の幸せのために尽くす」
です。
😛
自分のことで悩んでいるときって
どうしたらそこから抜け出せるか
ということを考えますよね。
🙁
悩みが深い場合は
かなり落ち込んでしまったり、
うつの症状になってしまったり
するでしょう。
😐
この章では、
そんなときこそ
「人助け」
をしようと言っています。
😯
自分のことで精一杯なときに
人のことなんか考えている余裕
なんてないよ、という声が
聞こえてきそうです。
確かにそうですよね。
😉
でもだからこそ
「他人に興味をもつこと」
がよいのだと言います。
💡
なぜか?
➡
他人に興味をもつことにより
自分自身のことを考えなくなるから
悩みやうつ的な症状の改善に効果が
あるということなのです。
😮
本章の冒頭では
両親を失って「親なし子」と
いじめられた子供の事例が出てきます。
➡
その子は養母のアドバイスで
クラスメイトの勉強を教えてあげたり、
課題を手伝ってあげたりなど、
「人助け」をはじめたことにより
「親なし子」と言われなくなったとのこと。
😐
その子は成人しても地域の人の
「人助け」とすることで多くの人から
慕われるようになったとのことです。
😛
うつ状態の方も
「どうしたら他人を喜ばすことができるか」
を考えることで2週間で”うつは治る”
とまで言っています。
😕
精神科医のアドラーは「一日一善」を
力説します。
善行とは他人の顔に歓喜のほほ笑みを
もたらす行為です。
➡
なぜ「一日一善」に効果があるのか?
それは、他人を喜ばそうとすることで
自分自身について、
つまり悩み・恐怖・うつ病の根源と
なっているものについて考えなくなるから
ということなんですね。
🙄
ゾロアスター曰く
「他人に善を行うのは義務ではなく、
歓喜である。それは行う者の健康と幸福を
増進する」
➡
アメリカ合衆国建国の父である
ベンジャミン・フランクリン曰く
「他人に対して善を行うとき、
人間は自己に対して
最善を行っているである」
➡
本書では、他人を助けることに興味を
もつだけでも効果はあると言っています。
🙄
また、他人への配慮は、自分自身についての
悩みから人間を救うのみではなく、
多くの友人をつくり、
多くの楽しみを得るのにも
役立つということです。
🙂
確かに、それはその通りだと思います。
でも、改めて「人助け」をしようとしても
なかなか難しいですよね。
😕
ここでは具体的な方法について
以下のように記載があります。
=====================================
どんな人と顔を合わせても自分の方から
何か愛想のいい言葉をかけるといい。
人間は誰でも他人に興味をもたれると
手放しで喜ぶ。
=====================================
💡
これも今まで
そういう習慣がない方にとっては
簡単ではないかもしれません。
➡
でも言葉をかけられる側にたってみると
決して悪い気はしないはずですし、
その方に好感を抱きやすい
というのはありますよね。
➡
この章の最終部分には
・自分のことしか考えない人間は、
人生から多くを得られない。
・他人への奉仕で自分自身を忘れる人間は
人生の喜びを見出すに違いない。
との記述もあります。
💡
それでは最後にまとめです。
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他人に興味をもつことによって
自分自身を忘れよう。
毎日、誰かの顔に喜びのほほ笑みが
浮かぶような善行を心がけよう。
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😛
ぜひ皆様も明日、
職場や学校などで会う方に
こちら側から
愛想のいい言葉をかけてみませんか?
😀
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
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😉
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