D・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第25回】「脱力」は全てを救う?

悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。
「疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法」
を6回にわたってお届けしています。
その2回目となる今回のテーマは
「仕事中にくつろぐことを学ぶ」
です。
仕事の「疲労」というと、真っ先に
”肉体的な”疲労が思い浮かぶ方が
多いのではないでしょうか?
ただ、内勤職のような方で
かつ、健康な労働者であれば、
疲労原因の100%は「心理的要素」
だということです。
純粋に肉体的原因で消耗する例は
実にまれだとのこと。
その疲労原因の「心理的要素」とは
具体的には
・退屈
・恨み
・正当に評価されてないという気持ち
・無力感
・焦燥
・不安
・悩み
などが挙げられます。
確かに、私の今の仕事は内勤ですが、
1日仕事が終わって「疲れたなあ」
と思うときは、上記のいずれかの要素に
該当しているかもしれません。
全てが順調に業務がはこんだような日には
ほぼ「疲れ」は感じないです。
悩み、緊張、感情の混乱こそ
疲労の「三大原因」だということです。
たいていの人は
困難な仕事は努力する気持ちがなければ
うまくいかないと信じ込んでおり、
それにより不要な”緊張”を発生させて
しまっているそうです。
そうした神経性の緊張が
神経性の疲労の発生へつながっていくのですね。
それを解消するには、まず
「くつろぐこと」
神経性の疲労に対する対策は
「仕事をしながら休息する術を覚えること」
だということです。
では具体的にはどうすればよいのか?
とにかく筋肉をリラックスさせる
とのことです。
目を閉じて1分間、
「休め、休め。緊張をほぐせ。
しかめっ面はやめろ。休め、休め。」
静かに何回も言い続けてみましょう。
シカゴ大学のエドマンド・ジェイコブソン博士
は、特に「目」は最も重要な器官であるので
目の筋肉を完全にリラックスさせることが
できたら、人間はあらゆる悩みを
忘れるだろうとまで言っています。
全身で消費している神経エネルギーの
1/4は目が消費しているとのこと。
だから目の神経の緊張を取り除くことが
まずは大切なのですね。
もちろん目だけでなく、顔・首・肩・全身
についても同様にリラックスさせるのが
ベストです。
今は多くの人が仕事ではPC、
プライベートではスマホに目を奪われっぱなし
の状況です。
この本が書かれたとき以上に
目を中心としたリラックスは重要に
なってきていますね。
ぜひ常に「リラックス」をする習慣を
身に付けていきたいところです。
キーワードは”脱力”ですかね。
最後に、
リラックスする方法を学ぶ際に役立つ
4つの提案を紹介して終わりにします。
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①いつでもリラックスしていること。
②できるだけ楽な姿勢で働くこと。
③1日に4,5回は自分を点検すること。
・私は実際以上に余計な労働を
してはいないだろうか?
・私はこの仕事と関係のない筋肉を
使っていないだろうか?
④1日の終わりに再び自問してみる。
・私はどれだけ疲れているのか?
・もし疲れているなら
それは精神的労働に従事したためではなく、
そのやり方のためだ
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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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