D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第3回】人に動いてもらうために最初にすべきことは?
「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
😀
第3回目のテーマは
「人の立場に身を置く」
です。
➡
「人を動かす3原則」の3つ目になります。
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原則3:
強い欲求を起こさせる
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💡
本章冒頭に登場する以下の一節は
最近私が受けた研修でも
引用されていました。
😮
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私はイチゴミルクが大好物だが、
魚はどういうわけかミミズが好物だ。
だから魚釣りをする場合、
自分の好物のことは考えず、
魚の好物のことを考える。
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🙄
極々当たり前のことを言っていますが、
人を動かす場合になると
この「常識」を
忘れてしまっていませんか?
😉
同じ人間だからといって
好物は同じとは限らないですよね。
😯
人を動かす唯一の方法は、
その人の好むものを問題にし、
それを手に入れる方法を教えてあげる
ことなのです。
💡
例えば
プロ野球選手になりたい息子に
「タバコを吸うな」と説教しても
だめなんですね。
➡
タバコを吸う者は
プロ野球選手になることから
遠ざかることを説明してあげるのが
効果的なやり方だということです。
🙁
この方法を心得ていれば、
どんな人でも意のままに
動かすことができます。
😛
無理やり動かそうとしても
人は微動だにしません。
むしろ
相手の自尊心を打ち砕くだけです。
😕
欲しいものが得られると
分かれば簡単に(勝手に)人は動きます。
🙂
本章では、
そういった事例が多数示されています。
➡
「どうすれば、そうしたくなる気持ちを
相手に起こさせることができるか?」
💡
人を説得して何かをやらせようと思えば
人に何かを言う前に、自分にこう問えば
いいのですね。
😀
自動車王ヘンリー・フォードの至言です。
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成功に秘訣というものがあるとすれば、
それは、他人の立場を理解し、
自分の立場と同時に、他人の立場からも
物事を見ることのできる能力である。
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💡
世の中の多くのセールスマンが
うまくいかないのは
自分の欲する”成績”のこと
しか考えていないからなのですね。
😉
お客様の立場で
その問題を解決してあげることを
証明できれば、お客様はすすんで
買ってくれます。
🙄
最後に
アメリカの心理学者
オーヴァストリート教授の名著
『人間の行為を支配する力』の一節で
締めくくりたいと思います。
➡
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人間の行動は、心の中の欲求から
生まれる。
➡
だから、人を動かす最善の方法は
まず、相手の心の中に強い欲求を
起こさせることである。
➡
これをやれる人は、
万人の支持を得ることに成功し、
やれない人は、1人の支持者を得ること
にも失敗する。
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😀
①相手の立場で物事を考える
↓↓↓
②相手の欲求を満たす行動をする
↓↓↓
③相手は自ら行動する
➡
この3ステップは非常に重要です。
💡
私はこの3ステップの前に
「自分の欲求」を一旦脇によける
というステップを加えるように
しています。
😀
「自分の欲求」を
外によけないことには
なかなかこの3ステップに
入れないですからね。
💡
ぜひこれを最初にすべきこととして
お試しいただければと思います。
➡
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
😛
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😉
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