D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第5回】「笑顔」は電話でも効果あり?

「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
第5回目のテーマは
「笑顔を忘れない」
です。
「人に好かれる6原則」の
2つ目になります。
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原則2:
笑顔で接する
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笑顔の効果は強力です。
たとえその笑顔が相手に
見えない状況だったとしても
効果には変わりがないとのこと。
電話であっても”笑顔”は
声にのって相手に伝わります。
それによって
採用活動がうまくいった部長の
事例が本書には出てきます。
ミシガン大学の心理学教授
ジェイムズ・マッコネル博士は
次のような感想を述べています。
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笑顔を見せる人は、
見せない人よりも
経営・販売・教育などの面で
効果を上げるように思う。
笑顔の中には、
渋面よりも豊富な情報が
詰まっている。
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気難し屋の男性が
笑顔を続けることで
問題の解決がスムーズになったり、
家庭に幸福が訪れたり、
収入も増え、幸福な人生となった
事例が出てきます。
といっても
笑顔を見せる気にならないような
ときもあるでしょう。
そのようなときは
どうすればよいのでしょうか?
方法は2つ。
1)無理にでも笑ってみること
1人のときなら特に鼻歌を歌うなど
幸福でたまらないように
ふるまってみるとよい。
2)自分の気の持ち方を工夫すること。
幸不幸は財産・地位・職業などで
決まるものではない。
何を幸福と考え、また不幸と考えるか
が幸不幸の分かれ目である。
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人は幸福になろうとする決心の強さ
に応じて幸福になれるものだ
(リンカーン)
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昔の中国人のことわざに
「笑顔を見せない人間は、
商人にはなれない」
というものもあるようです。
笑顔は
好意のメッセンジャーです。
受け取る人々の生活を明るくすると
カーネギーは言います。
ここまでで笑顔の「重要性」は
ご理解いただけたかと思います。
ただ、
「心にもない笑顔」
そんな機械的なものには、
むしろ腹が立つと
カーネギーは言います。
心温まる微笑み、
心の底から出てくる笑顔、
千金の価値のある笑顔
など、
「真の微笑み」
であることが必要なのです。
私も笑顔の素敵な人、明るい人は
好きになりますし、
いろいろ協力したくなります。
一方で、自分自身、日々の業務で
思い通りにいかないときなどは
どうしても笑顔がなくなりがちです。
常に気難しい顔をしている方には
人も寄ってきませんよね。
ぜひ皆様も
「真の笑顔」で
他者と接することを習慣化し、
周囲も自分自身も
幸せにしていきましょう!
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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