D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第6回】名前を呼ばれるとうれしいですか?

「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
第6回目のテーマは
「名前を覚える」
です。
「人に好かれる6原則」の
3つ目になります。
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原則3:
名前は当人にとって、
最も快い、大切な響きを持つことば
であることを忘れない
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章の冒頭では
10歳になったばかりで
父親をなくした少年がやがて
人の名前を覚える能力を活かして
政界で活躍した話が出てきます。
その人物は初対面の人から
必ずその氏名、家族、職業など
を聞き出してそれをすっかり
頭に入れてしまいます。
そして次に会ったときには
妻や子供のことを聞いたり、
庭の植木のことまで尋ねたり
することができたと言います。
人間は他人の名前など一向に
気にもとめないのですが、
自分の名前になると
大いに関心をもちます。
自分の名前を覚えていて、
それを呼んでくれるということは
まことに気分のいいものなのです。
皆様もそうではないでしょうか。
私もそうです。
逆に、相手の名を忘れていたり、
間違えて書いたりすると、
厄介なことになるのも
既にお分かりのことでしょう。
それだけ「名前」というものは
非常に重要な位置づけのものだと
いうことです。
鉄鋼王と呼ばれた
アンドリュー・カーネギーも
鉄鋼のことよりも
鉄鋼のことを知っている数百人
の人を使って成功を成したのです。
自分のもとで働いている多数の
労働者たちの名前を覚えていたので
彼が陣頭指揮をとっている間は
ストライキは一度も
起こらなかったそうです。
アメリカの大統領であった
フランクリン・ルーズヴェルトも
「人に好かれる一番簡単で、
一番大切な方法は
相手の名前を覚え、
相手に重要感をもたせること」
だということを知っており、
多忙な中でもしっかりそれを実践
していたようです。
そんな事例がいくつか出てきます。
たいていの人は
他人の名前をあまりよく覚えないもの。
だからこそ
「自分の名前を覚えてくれて」
「呼びかけてくれる」人に会うと
非常にうれしいのかもしれません。
ナポレオン三世は
紹介されたことのある人の名は
全部覚えていたそうです。
彼は、相手と話しているうちに、
何回となく相手の名を繰り返し、
相手の顔や表情、姿などと
いっしょに頭の中に入れてしまう
ように努めていたとのこと。
相手が重要な人物なら
さらに苦心を重ね、
自分一人になると、
早速紙に相手の名を書き、
それを見つめて精神を集中し、
目と耳の両方を動員して覚えこむ。
必死に努力されていますね。
ぜひ私たちも
「名前を正確に覚えて呼びかける」
ことを実践していきたいですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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