D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第7回】話し上手は営業に向いていない?

「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
第7回目のテーマは
「聞き手にまわる」
です。
「人に好かれる6原則」の
4つ目になります。
================================
原則4:
よい聞き手になる。
相手に自分のことを話させる。
=================================
皆様は、どちらの方が好きでしょうか?
A)
自分の話を遮らずに
きちんと最後まで聞いてくれる方
B)
自分の話を聞いているふりをしながら
すぐに自分の話にもっていってしまう方
お聞きするまでもないですよね?
多くの方はA)だと
答えるのではないでしょうか。
すなわち、皆自分自身のことを話したいし、
聞いてもらいたいのです。
きちんと話を聞いてくれる方は
当然好かれますよね。
アメリカの小説家
ジャック・ウッドフォードは
以下のような名言を残しています。
=======================
どんなほめ言葉にも
惑わされない人間でも、
自分の話に心を奪われた
聞き手には惑わされる
========================
ハーバード大学の元学長である
チャールズ・エリオット博士は
以下のように言っています。
=============================
商談には
特に秘訣などというものはない
ただ、
相手の話に
耳を傾けることが大切だ。
どんなお世辞にも
これほどの効果はない
=============================
相手の話に耳を傾けない方は
どうでしょう?
自分のことばかり話す人間は、
自分のことだけしか考えていないと
カーネギーは言います。
これに関しては、
コロンビア大学の総長を務めた
ニコラス・バトラー博士が
以下のようにコメントしています。
=================================
自分のことだけしか考えない人間は
教養のない人間である。
たとえ、どれほど教育を受けても
教養が身につかない人間である。
=================================
話し上手になりたければ、
聞き上手になることだ、
興味を持たせるためには、まず、
こちらが興味を持たねばならない、
とカーネギーは言っています。
具体的にはどうすればよいのか。
相手が喜んで
答えるような質問をするのです。
相手自身のことや、
相手が得意にしていることを
話させるように仕向けるのです。
そうすれば、
相手は喜んで話してくれますよね。
あなたの話し相手は、
あなたのことに対してもつ興味の
百倍もの興味を自分自身のことに
対してもっているのです。
これをしっかり肝に銘じておけば
自然と「自らが一方的に話す」という
愚かな行為はなくなっていくのでは
ないでしょうか。
もし自分が「話しがち」という方は
ぜひ今日から意識を変えてみましょう。
既に「聞き上手」な方は
もっと極めていきたいですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
=============
「毎朝」発信で
通勤中に1日1テーマずつ
チェック!
約1ヶ月(33日)で
コツコツ学んで
仕事力急上昇!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【名言で納得!
33日で再確認する仕事のコツ】
無料メールセミナー
登録はこちらから
《無料特典付き!!》
【電子書籍】
たった3つのマインドで
仕事がうまくいく
「超シンプル仕事術」も
無料プレゼント中!!
(Amazon書籍ランキング
リーダーシップ研修部門/新着1位)
お気軽にご登録してください!