D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第9回】「お金」と「役職」どちらを選ぶ?

「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
第9回目のテーマは
「心からほめる」
です。
「人に好かれる6原則」の
6つ目になります。
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原則6:
重要感を与える。
誠意をこめて。
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アメリカの哲学者であった
ジョン・デューイ教授は以下のように
言っています。
「重要な人物になりたいという願望は
人間の最も根強い欲求である」
また、同じくアメリカの哲学者
ウィリアム・ジェイムズ教授は
「人間性の根元をなすものは、
他人に認められたいという願望である」
と断言しています。
この願望は
人間と動物を区別するものであり、
人間の歴史と同じだけ古い教訓
ということです。
人間は誰しも小さい頃から
自身を重要な存在だと感じたいのです。
人はみえすいたお世辞は
聞きたくないけど、
心からの賞賛には飢えている
ということです。
人は誰でも他人よりも何らかの点で
優れていると思っています。
だから、相手の心を確実につかむには
以下の方法が有効だといいます。
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相手が相手なりの世界で
重要な人物であることを素直に認め、
そのことをうまく相手に悟らせる
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本章では
相手へ賛辞を送ることで
自動車や犬を進呈してくれるに至る
事例が出てきます。
それだけ人は賛辞を欲している
ことがよく分かります。
ここで質問です。
皆様が転職活動の中で
以下のA社・B社2社から
内定をもらったとします。
その場合、どちらを選びますか?
A社)
低い役職(重要感のない任務)だが、
給与は高い
B社)
給与は低いが、重要な役職(任務)
もちろん
現在の年齢や家計の状況などにも
よるかもしれませんが、多くの方は
Aを選ぶのではないでしょうか。
人はお金以上に
自分が「重要な人物」だと
位置づけられていることを
欲しているのです。
ぜひこの辺りの人間の特性を
十分に理解して行動したいですね。
くれぐれも相手をほめる際には
「お世辞」ではなく、「誠意」こめて。
最後は
イギリスの史上最高に明敏な政治家の
一人といわれるディズレーリの言葉で
締めたいと思います。
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人と話をするときは、
その人自身のことを話題にせよ。
そうすれば、
相手は何時間でもこちらの話を
聞いてくれる。
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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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