D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第10回】戦わないのが一番?
「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
😀
第10回目のテーマは
「議論を避ける」
です。
💡
「人を説得する12原則」の
1つ目になります。
➡
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原則1:
口論に勝つ唯一の方法は
これを避けることである
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😮
カーネギー曰く
議論というのは、
ほぼ例外なく、双方に
自説をますます正しいと
確信させて終わるものだ
ということ。
🙄
となると、
議論に勝つことは
不可能ということになります。
😉
仮に相手を徹底的に
やっつけたとしても
相手は自尊心を傷つけられ
憤慨するでしょう。
😯
そんな状況ですから
負けたとしても
その人の意見は
変わらないですし、
むしろ今度こそ打ち負かそうと
反撃に出てくるかもかもしれません。
😕
少なくともあなたのために
何かをしてあげようという展開には
決してならないでしょう。
➡
アメリカ合衆国の建国の父である
ベンジャミン・フランクリンは
言っています。
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議論しているうちには
相手に勝つようなことも
あるだろう。
しかし、
それはむなしい勝利だ。
相手の好意は
絶対に勝ち得られないのだから。
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👿
理論闘争の華々しい勝利を
得るのがいいか
それとも
相手の好意を勝ち得るのが
いいか
この2つは
めったに両立しないのです。
💡
釈迦曰く
「憎しみは、憎しみをもってしては
永久に消えない。愛をもってして
はじめて消える。」
論理で相手の感情を傷つけないことが
大事なのですね。
😐
リンカーンは喧嘩ばかりしている
青年将校をたしめていいました。
➡
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自己の向上を心がけている者は
喧嘩などするひまはないはず。
こちらに五分の理しかない場合には
どんなに重大なことでも
相手に譲るべき。
100%こちらが正しいと思われる場合
でも小さいことなら譲った方がいい。
😉
細道で犬に出会ったら
権利を主張して噛みつかれるよりも
犬に道を譲った方が賢明だ。
たとえ犬を殺したとて、
噛まれた傷は治らない。
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😥
「片々録」という本より
意見の不一致から
口論が生じないようにする方法
をいくつか抜粋して
締めたいと思います。
🙄
■意見の不一致を歓迎せよ
→自らが思い及ばなかった点を
指摘してくれる人には、
重大な失敗をあらかじめ防ぐ
契機をつくってくれたと
感謝すべき。
😛
■最初に頭をもたげる自己防衛本能に
押し流されてはならない
→冷静に構え、最初の反応で
あなたの最悪の人柄が突出してしまう
のを避けなければならない。
😛
■まず相手の言葉に耳を傾けよ
→最後まで聞き、相互理解の橋を
架ける努力こそ大切。
😛
■意見が一致する点を探せ
→相手の主張を聞いたら、
まず賛成できる点を話す。
😛
■率直であれ
→自分が間違っていると思う点を探し、
率直にそれを認めて謝る。それにより
相手の防衛の姿勢がゆるむ。
😛
■相手の意見をよく考えてみる約束をし、
その約束を実行せよ
→はじめに相手の主張をよく
考えてみる約束をしたほうが
はるかに事はうまくはこぶ。
😛
■早まった行動を避け、双方が
じっくり考え直す時間を置け
😛
いずれも
非常に腹落ちする内容ですよね。
➡
ただ、最近の言葉でいう「マウント」を
とろうとしていたらなかなかできない
行動ばかりです。
➡
今回の内容をよく理解し
原則を守っていけば真の「勝者」
になれるのではないでしょうか。
😀
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
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