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D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第11回】自分の正しさを主張しないのが一番?

 
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コーチング企画33Q代表。 会社員の理想キャリア形成支援コーチ。

「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。

💡

第11回目のテーマは

「誤りを指摘しない」

です。

「人を説得する12原則」の
2つ目になります。

======================

原則2:

相手の意見に敬意を表する。
決して真っ向から相手を
否定しない。

======================

😀

アメリカ合衆国大統領であった
セオドア・ルーズヴェルトは
自分の考えることのうち、
75%正しければ
最高だと言っています。

🙄

裏を返すと、
彼のような偉人ですら
自分の考えていることの
1/4程度は誤っていると
言っているのですね。

😉

ふつうの人であれば、
半分は誤っているかもしれません。

半分も誤っているかもしれない人が
他人の間違いを
指摘する資格があるでしょうか、

とカーネギーは本章冒頭で
問いかけています。

😕

相手の間違いを
指摘するという行為は
相手の感情は傷つけます。

そのうえ、相手は決して考えを
変えようなどとは思いません。

むしろ反抗心をもち、
戦闘準備に入るのです。

😡

人を説得したければ、
相手に気付かれないように
巧妙にやるのがいいとのこと。

=============================

人に物を教えることはできない。
自ら気づく手助けができるだけ。

(ガリレオ)

=============================

💡

他人が間違っていると思ったときは
どうすればよいのか?

「おそらく私の間違いでしょう。
私はよく間違います。
間違っていましたら改めたいと
思いますので、今一度事実を
よく考えてみましょう。」

などのように展開するのです。

こう言われて反発してくる人は
いないはずです。

こういった応対をすることで
面倒な展開になることは
ないのですね。

😉

私たちは他人から指摘されて
自分の非を認めることがあります。

相手の出方が優しくて巧妙だと
あっさり非を認めがちです。

むしろ自分の率直さや腹の太さに
誇りを感じることさえあります。

しかし、相手がそれを無理やりに
押し付けてくると、
そうはいかないのです。

😮

本日のまとめです。

===============================

・相手の意見には敬意を払う。

・相手が誰であろうと
決して口論はしない。

・相手の間違いを指摘して
恥をかかせたり、怒らせたりしない。

================================

😕

自分の方が正しい場合でも
まずはぐっとこらえる。

そして相手の意見を受け入れ
「自分の間違い」の可能性を
示唆しながら話を
展開してみましょう。

なかなか難しいかもしれませんが、
これができるようになれば
話はうまく進みますし、
お互い嫌な思いをすることも
避けられます。

😀

ぜひ今日からお試しいただければ
と思います。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

💡

=============

😉

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