D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第16回】影武者に徹するメリットとは?
「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
💡
第16回目のテーマは
「思いつかせる」
です。
➡
「人を説得する12原則」の
7つ目になります。
↓↓↓↓↓↓
=======================
原則7:
相手にその考えを
自分のものだと思わせる
=======================
人は人から押しつけられた意見よりも
自分で思いついた意見の方を
大切にするものです。
となると、
人に自分の意見を
押しつけようとするのは、
そもそも間違いだ
とカーネギーは言います。
😐
暗示を与えて、
結論は相手が出したように
するのが利口だということです。
営業不振の自動車販売会社の
販売会議で、経営側が
部下のセールスマンに
要求を遠慮なく発表させたという
事例が出てきます。
その要求に対して経営側は
全部受けいれると答えます。
➡
その代わり、
経営側からの要求について
どうやって満たすのか
部下に宣言をさせます。
部下は宣言し、自主的に
行動することで販売成績は
驚異的に躍進したとのこと。
😮
人に押しつけられている、
命令されている感じは
嫌なものです。
一方で、
自主的に行動している感じは
望ましいし、
自分の希望や意見を人に
聞いてもらうのは
うれしいものです。
😀
相手の発案だと思わせて、
こちらに協力させるやり方は
ビジネスや政治の世界だけでなく、
家庭内でも効果がある、
とカーネギーは言います。
😯
中国の賢人「老子」の言葉で
締めたいと思います。
↓↓↓↓↓↓
=============================
川や海が数知れぬ
渓流の注ぐところとなるのは、
身を低きに置くからである。
そのゆえに、
川や海はもろもろの渓流に
君臨することができる。
➡
同様に、賢者は
人の上に立たんと欲すれば
人の下に身をおき、
人の前に立たんと欲すれば、
人の後ろに身を置く。
➡
かくして、
賢者は人の上に立てども、
人はその重みを感じることなく、
人の前に立てども、
人の心は傷つくことがない。
=============================
2000年以上前の言葉ですが、
現代でも十分通用するメッセージですね。
いかに相手を前面に立たせるか、
いかに自分は影武者に徹するか、
が大事なポイントになりそうです。
😛
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
=============
😉
「毎朝」発信で
通勤中に1日1テーマずつ
チェック!
😀
約1ヶ月(33日)で
コツコツ学んで
仕事力急上昇!!
😛
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【名言で納得!
33日で再確認する仕事のコツ】
無料メールセミナー
登録はこちらから
➡
《無料特典付き!!》
【電子書籍】
たった3つのマインドで
仕事がうまくいく
「超シンプル仕事術」も
無料プレゼント中!!
(Amazon書籍ランキング
リーダーシップ研修部門/新着1位)
🙂
お気軽にご登録してください!