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D・カーネギーに学ぶ一瞬で人をひきつける秘訣【第12回】その話を聞いて映像が浮かんでいますか?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
コーチング企画33Q代表。 会社員の理想キャリア形成支援コーチ。

人をひきつける秘訣が記されている
デール・カーネギー名著

「心を動かす話し方」

をベースに効果的な話し方を
学んでいくシリーズ。

💡

第12回目のテーマは

============
映像が浮かぶような
具体的な言葉を使う
============

です。

今回は
「聴衆の関心をひく4つの原則」
の最後4つ目です。

1つ目の原則は
「話題の範囲内で話す」

2つの原則は
「余力を蓄える」

3つの原則は
「実例をたくさん使う」
でした。

😀

4つの原則は
「映像が浮かぶような
具体的な言葉を使う」
です。

この4つ目の原則は

聞き手の注意力をつかんで
引きつけておく過程で
もっとも重きをなす
スキルだということです。

確かに
映像が浮かばないような
抽象的な話を聞いていると
眠くなりますよね。

😉

イギリスの哲学者である
ハーバード・スペンサーは
<文体の哲学>
に関するエッセイで
鮮明な映像を呼び起こす言葉
の卓越性を指摘しています。

以下の2つの文章を
比較してみてください。

(ダメな文章)

一国家の風習、慣習、娯楽などが
残酷で野蛮であればあるほど
その刑罰の規則も厳しい

(映像が浮かぶ文章)

その国の民が戦争や闘牛の戦いを
好めば好むほど、
彼らは火あぶりの拷問のような
残酷な刑で人を罰するだろう

😯

いかがでしょうか。

確かに最初の文章は
映像はイメージできず
ぱっと理解しずらいですね。

反面、あとの文章はすぐに
映像が浮かんできませんか?

😮

物事を考える際、
私たちは”一般概念”でなく
”特殊概念”で考えるとのこと。

詳細に、明確に、具体的な
言葉を使うことは
聞き手を引きつけるのに
欠かせない要素です。

😕

ぜひスピーチだけでなく、
仕事や家庭での会話でも
常に意識しておきたいですね。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

💡

=============

😉

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