【第30回】「Ｎｏ」と言われてからの逆転できる？（Ｄ・カーネギーに学ぶ一瞬で人をひきつける秘訣）

人をひきつける秘訣が記されている
デール・カーネギー名著

「心を動かす話し方」

をベースに効果的な話し方を
学んでいくシリーズ。

第30回目のテーマは

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受け入れムードを
醸成する
===================

です。

「聞き手の心をつかむ」
シリーズの2回目です。

聞き手の心をつかむことに
役立つヒントを
お伝えしていきます。

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あなたは自分の考えを
間違っていると真っ向から
否定されたらどう思いますか？

いい気はしませんよね

多くのケースでは怒りを感じ、
片意地になるものです。

本章では最後に
ジェームズ・ハーベイ・
ロビンソン教授の著書
「精神の形成」の一節が
出てきます。

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われわれは、
自分が真なるもの
として受け入れることに
慣れたものを
信じ続けるのが好きで、

われわれの受け入れている
仮定に疑いを
投げかけられたときに
かきたてられる怒りは、

あらんかぎりの弁解を
案出する結果を導く

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ですので、
たくみな話し手は
最初から多くの同調反応を
獲得する話をします。

それによって話し手に対して
肯定的に反応する心理状態に
おくのですね。

最初に「反発」された状態から
同調にもっていくのは
至難の業です。

配偶者やこどもに
一旦「No」と言わせて
しまってからの逆転は
なかなか難しいですよね。

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かのリンカーンも
「誰もが賛同できる共通の場
をみつけること」から
はじめるのが大事だと
言っています。

話し手のあなたも聞き手も
誰もが信じているようなことを
強調するところから話を
始めれば、誰も抵抗しませんよね。

そして、気が付けば
話し手の結論に対して
聞き手が自分が下した結論で
あるかのように
仕向けるのです。

「受け入れムードの醸成」
大事ですね。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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