【「孫子」をまなぶ:23】お膳立てが大事?
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう!
第23回の今回は
「勢いを活かす」
です。
前回は万全の準備をして、
ターゲットを誘いだすことで
勝つ可能性が高まるという話でした。
このように勝つ可能性が
高い状況であれば、
どんな兵士であっても
「勇気」づき、「勢い」がつく。
この「勢い」を活かして
一気呵成に攻めるのが
孫子の考えた「勢の理論」です。
実は、この理論の背景として
孫子の時代の兵士の大半は
農民であったことがあります。
農民は戦うことに関しては
”素人”です。
そんな素人集団で勝つには
どうすればよいかという中で
出てきた解決策なんですね。
優秀な兵士ばかりがいる
精鋭部隊を率いることが
できればリーダーとしては
理想です。
でもなかなかそんなわけにも
いきません。
ビジネスや集団スポーツなどでも
メンバーの能力や意欲が低い中
”勝利”を目指さなければいけない
局面はあるのではないでしょうか。
レベルの低いメンバーに嘆き、
愚痴をいうのは簡単です。
ただ、それではリーダーは
務まりません。
メンバーの実力をあげるための
研修や練習というのは、
どこの組織でもやるでしょう。
でもなかなか育つには時間も
かかります。
そのような中で「勢の理論」は
参考になります。
どんなメンバーでも
自分でも「やれるのではないか」
という自信をもてるような
仕組みや形をつくればいいのです。
・他力をかりてある程度のところまで
「お膳立て」をしてあげる
・誰でもできる簡単な「台本」をつくり
それを徹底的にやらせる
など、いろいろ考えてみたいですね。
”弱者の戦略”
うまくはまれば、
こんなにやりがいのあることは
ないかもしれません。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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