【「孫子」をまなぶ：28】なんとかの１つおぼえでは・・・

武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。

ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう！

第28回の今回は
「既成の型に頼るな」
です。

自軍の攻撃の意図が
敵に対して分からない状況で、

かつ

敵の意図がみえていれば
勝利はみえてきます。

また、そのような状況だと
敵は負けてもなぜ負けたのかを
よく分からない状況ですので、
また同一の手口で攻めても
気付きません。

敵の状況に応じて
無限に対応していけると
いうことです。

裏を返せば、手口や意図が
明確であれば、
相手もそれに対応できるように
なってくるでしょう。

私たちのビジネスの世界などでも
同様です。

最初うまくいっても
いつまでも同じようなことを
やっていたのではだめだと
いうことです。

ライバルも同様のことを
やってきますし、

お客様側もいつまでも
同様の手口では飽きてきます。

一旦うまくいった「型」に
頼り切りの発想では
必ず行き詰まりが生じるとのこと。

世の中そんなに甘くは
ないですし、環境や相手も
常に変化していきますからね。

ぜひ参考にしてみてください。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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