【「孫子」をまなぶ：32】いくらいい戦略でも・・・
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう！
第32回の今回は
「敵に先んじる」
です。
孫子は言います。
軍事行動は、
・敵を欺くことを基本とし、
・利益にのみ従って行動し、
・分散と集合の戦法を用いて
臨機応変に対応する
ものであると。
具体的には
・迅速に進み
・静まりかえって待ち
・急激に侵攻し、
・じっと居座り
・姿を隠し
・突然動き出し ・・・
のような感じです。
そして大事なことは、
これらの戦略を敵に先んじて
察知しながら実行していかないと
いけないということです。
私たちのビジネスでも
せっかくいいアイデアを考えて
万全な準備をしていたとしても
ライバルに遅れをとってしまう
ことで「失敗に終わる」ことも
あります。
やはり「スピード感」も
欠かせないということは
肝に銘じておきたいですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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