【「孫子」をまなぶ:34】すぐには戦うな!
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう!
第34回の今回は
「してはならない戦い方」
です。
孫子は言います。
敵を発見したからといって
すぐには戦うな!と。
まずは、敵の
・態勢
・意図(考え)
・心理状態
を洞察すべきだということです。
1つ1つみてみましょう。
<態勢>
丘を背にして攻撃してくる敵を
迎え撃って押し返しても
敵は丘の上に退却して
高地を占める利点を活かすから
結局は不利になる可能性がある。
だから気をつけるべき。
<意図>
わざと敗北したふりをして
敗走しながら追撃してくる相手を
誘導する作戦をとる可能性がある。
気付いたら敵に包囲されてしまう
可能性もあるから要注意。
<心理状態>
敵を完全に包囲して逃げ道を
なくしてしまうと、死に物狂いで
戦ってくるから、むしろ自軍に
多くの損害がでることも。
わざと包囲網の一角をあけて
追撃した方が効果がある。
たとえば、
最後の<心理状態>でいえば、
私たちのビジネスなど
でも応用できます。
説得したい相手や負かしたい
相手がいるときには
どうしても相手の逃げ道もなくし
徹底的に攻撃しようと考えがちです。
ただ、そうした場合、
仮に一旦打ち負かしたとしても
ハラワタが煮えくり返ってる
でしょうから反撃に出てきて
各種妨害を仕掛けてくるなんて
ことはよくあります。
なので、むやみやたらに
徹底攻撃するのではなく、
適度に相手の逃げ道をつくって
あげたりですとか、
うまく相手を「尊重」したり
しながら勝つ方法などを
事前に計算してから戦いに
入るのがよいということですね。
ぜひ参考にしてみてください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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