【「孫子」をまなぶ:36】会議室の上司にモノ申せますか?
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう!
第36回の今回は
「現場の判断が重要」
です。
孫子は言います。
現場ではすべてが想定通りに
いくわけではありません。
自軍の勝利、利益のためには
・通らない方がいい道もある
・撃たない方がいい相手もいる
・攻めない方がいい城もある
・争奪しない方がいい場所もある
ということです。
こういった判断を的確にできるのが
現場のリーダーです。
もし現場の状況も分からずに
無謀な命令を下してきた場合は
君命であろうとも
現場のリーダーは断固として
拒絶する勇気も必要だということ。
「事件は会議室で起きて
いるんじゃない!
現場で起きているんだ!」
もう25年ほど前になりますが、
「踊る大捜査線」という映画での
織田裕二さん演じる刑事の
名セリフです。
あなたの職場でもこういったことは
ありませんか?
摩擦を恐れず、正しい判断を
自信をもって貫ける、そんなリーダー
になりたいですよね!
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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