【「孫子」をまなぶ:40】先の先までみていますか?
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう!
第40回の今回は
「状況ごとでの戦略」
です。
孫子は4つの地形ごとに
それに応じた戦法を述べます。
1)山岳地帯
・山越えをする際には、谷沿いを
進むこと。敵に発見されにくいし、
動きやすい。休憩する際には、
敵軍よりも高地を選択すること。
→私たちの人生でいえば、
登り切ったと思ってもまだまだ
上がある(いる)と捉えることが
できますね。
決してゴールに達したとは思わず
常に上をめざしていく姿勢が
大切だということです。
2)河川地帯
・川を渡ったら速やかに遠ざかれ。
川の付近でぐずぐずしている間に
攻撃を受けたら不利である。
→私たちの人生でいえば
危険で困難な状況からは
早く遠ざかって遠くから状況判断を
した方がいいということですね。
渦中にいると全体像がみえなく
なりますからね。
もう1つ面白い記述があります。
・相手が全員川を渡っている途中は
攻めるな。攻めやすいが、対岸へ
逃げられやすい。そこで、半数を
渡りきさらせれば、撤退しづらいし、
渡り終えたばかりの部隊はずぶ濡れで
自由がききづらい。
→私たちの人生でも誰からみても
明らかな攻撃のチャンスという場面が
あるかもしれません。
ただ、そういったときに、
ここで攻めたらどうなるのか
というように先の展開まで考えることが
大事ですね。
安易に判断せず、二手三手まで
考えることが大事です。
3)沼地帯
・沼地帯は足場が悪いので、
すばやく通過する必要がある。
戦うことになったら飲料水や飼料のある
草むらのある場所を確保すること。
→私たちの人生でいえば
泥沼には入り、早く逃げ出そうと試みるときに
何かつかめるような「支えになるもの」が
あるといいということですね。
特技だったり、癒されるものだったり。
そんなものをもっておきたいです。
4)平地
・平地にいる場合は足場のよい場所を確保して
高地を背にして布陣すること。
高地を背にしておけば、敵軍におされて
後退しても高地の有利さを活かして戦えるから
である。
→私たちの人生でいえば、平地=順風満帆な
状況といえます。そういったときでも
安心せず、危機に対して備えておきなさいと
いうことですね。
以上のような、4つの地形のように
私たちの人生でも様々な局面があります。
ぜひ参考にしてみてください。
ちょっとした心構えが重要そうですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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