【「孫子」をまなぶ:52】組織は一枚岩になっていますか?
武田信玄、吉田松陰、ビル・ゲイツ、
孫正義など著名人にファンも多い
中国春秋時代の兵法書である「孫子」
を毎週学んでいくシリーズ。
ビジネスや人生で勝つための戦略書の
原点であり、考え方・行い方・組織の
あり方・人材活用論などをともに
学んでいきましょう!
第52回の今回は
「一致団結」
です。
孫子は言います。
戦いにすぐれたものは、
相手の部隊がバラバラになるように
仕向け、自軍にとって有利になった状態で
戦いを仕掛ける、と。
いくら戦闘要員の頭数が揃っても
一致団結していなければ
戦力は「低い」ということですね。
現代の私たちにおきかえたときに
会社でもスポーツチームでも
同様のことが言えるでしょう。
やはり組織が一枚岩になれば強いですし、
そうでなければ崩壊の道を歩んで
いくでしょう。
組織が一枚岩になるためには、まずは
理念・ミッション・ビジョン・指針の
ようなものをしっかり定めて
組織全体に浸透させることが
必要でしょう。
その後、上層部やリーダーなどが
しっかりとこれに沿った動きを
率先して行い、常に発信し続けることも
大事ですね。
メンバーである側も意識を高くもって
貢献する姿勢が欠かせません。
今みなさまが所属している組織は
一枚岩になっていますか?
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。