【第26回】人材育成で大切な5つのポイントとは?(名言で納得!仕事のコツ33)
6月に入って1週間。
仕事や学校など日本全体が再び
動き始めてきた感じですね。
私自身も約2ヶ月ぶりに
自宅以外で仕事をしまして
面と向かって
人と会える喜びを
かみしめておりました。
ただ、まだまだ油断は禁物の状況です。
対策を万全にしながら
一歩づつ歩んでいきたいと思います。
今日のテーマは「人材育成」です。
===
人材育成って
なかなか難しいですよね。
😉
まずは、
育成される「本人」の
やる気、姿勢が重要ですね。
その大切な想いを
壊すようなことに
なってはいけません。
どんどん
伸ばしてあげるためには
やはり組織としての取り組み、
上司や周囲の役割が
重要になってきます。
ただ、
仕事ができる上司が
育成に長けているとも
限りません。
大切な「人材」
しっかり育ててあげたいですね。
➡
今回は
育成に必要なポイントを
5つお伝えしていきます。
———————————
①目立つように怒らない
———————————
部下がミスをしたときに
上司が怒る、ということが
あります。
それ自体は必要なときも
ありますし、
問題はありません。
ただ、意外に多いのが、
目立つように大きな声で
怒ってしまうケース。
ここは冷静になって
会議室に移動するなり、
少し声を抑え気味にするなり
他人の前では
目立たないように
してあげたいものです。
😥
怒る側の「自己顕示」
だとしたらなおさらですね。
見世物のように
過剰に激怒している場合などは
それをみているメンバーは
あなたのその態度を”嘲笑”している
でしょう。
😯
この上司にはついていきたくない
と思う方もいるでしょう。
怒られている張本人は
もちろん反省しているでしょうが、
「はずかしめ」
という別の屈辱を味わうことに
なります。
上司は「屈辱」を味わせることが
目的ではないはずです。
😐
ぜひ
「怒るのは陰で、ほめるのは人前で」
を実践したいところです。
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あなたにとって
もっとも人間的なこと。
それは、
誰にも恥ずかしい思いを
させないことである。
(ドイツの哲学者 ニーチェ)
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➡
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②任せてフォロー
————————-
仕事を部下に任せたあと
やたらと頻繁に
口をはさむ上司がいます。
本当に必要な助言以外は
できるだけ控えめに
いきたいところです。
人は高い期待をかけられることで
潜在能力が発揮されます。
😐
しょっちゅう口を挟まれていたら
「期待されてないのかなあ」
と思ってしまいますよね。
かといって、投げっぱなしも
無責任でよくないですね。
適切なタイミングで
進捗度合いの確認しがてら
「フォロー」をするくらいが
ちょうどいいでしょう。
放置されている感も
ないですしね。
😀
—————————
③自分で考えさせる
—————————
どうしても育成というと
「教える」ことが中心になりがちです。
「教える」ことも必要なことですが、
目指すところは
「自分で考え動ける人材」
になってもらうことです。
😛
教えるべきところは
教えながらも
必要に応じて「質問」を
とりいれることで
気付きやアイデアを引き出して
あげましょう。
💡
「もし~だったらどうする?」
のような感じです。
「~」の部分はいろんな軸を
入れることが可能です。
・時間軸
(1年後だったら、半年あったら)
・立場
(あなたが部長だったら、
お客様の立場だったら)
・状況
(仮にうまくいかなったら、
予想以上の量になったら)
・集中化
(1つにまとめてみたら、
1回でやってみたら)
部下育成をしながらも
何か新しいアイデアが
出てくるかもしれませんね。
🙄
ほかに気をつけた方がいいのは
「押し付けになっていないか」
「決めつけたいい方になっていないか」
ということです。
自分の過去の成功事例が
あったりすると
あたかもそれしか「正解」が
ないかのように話す方がいます。
😐
ただ、人も違えば、
環境や状況も違います。
必ずしも答えは
1つとは限りません。
決して決めつけずに
しっかり部下の意見も聞きながら
指導していきたいですね。
😥
成功事例もいいですが、
むしろ積極的に
自分の「失敗談」なんかを
話してあげるといいですね。
この上司もそんな失敗が
あったんだ、と落ち着きますし、
反面教師にもできます。
🙄
成功例って
ただの自慢話のように感じて、
途中からあまり
耳に入ってこなかったりします。
一方で、
失敗談って、
結構真剣に聞くんですよね。
うまく使えば、
相手の中に入っていきやすい
です。
😉
つまらないプライドは捨てて
部下の成長のために
積極的に「失敗開示」
することをおすすめします。
—————————
④自分は目立たない
—————————
「部下育成」といいながら
言葉の端々に
自分の教えのおかげだと
いうことをほのめかしたり、
部下の成功を
自分の評価にすることばかり
気にしている上司っていませんか?
😐
人間誰しも一番大事なのは
「自分」なので、
いたしかたないのですが、
それが見え見えの態度や姿勢ですと
部下としては
ガッカリするわけです。
🙁
こんな上司には
ついていきたくない
と思いますね。
あなたが
「信頼される上司」を
目指しているのであれば
ぜひ気をつけてみることを
おすすめします!
😀
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他人に花をもたせよう。
自分に花の香りが残る。
(日本の精神科医、随筆家
斎藤茂太)
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➡
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⑤熱意と愛情をこめて
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どう指導するかという
手法的なことも大事ですが、
やはり
「本気で」育ってほしい
と思って接しているか。
その「気持ち」が重要ですよね。
どんな世界であっても
本当にいい指導者は
「熱意」と「愛情」のある方
なのではないでしょうか。
ぜひ本物の素晴らしい指導者に
なりたいですね。
🙂
最後に
人材育成の5つのポイントのまとめです。
①目立つように怒らない
②任せてフォロー
③自分で考えさせる
④自分は目立たない
⑤熱意と愛情をこめて
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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