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ぜひおさえておきたい「保険」への正しい向き合い方とは?

 
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コーチング企画33Q代表。 会社員の理想キャリア形成支援コーチ。

「保険」と聞いて皆様どう思われますか?

「大好き」「いつもよく考えている」

という方はほとんどいないですよね。

どちらかと言えば基本的に「嫌い」という方

が多いのではないでしょうか。

なぜ「保険」は嫌われるのか?

・セールスされる感じが嫌

・事故とか病気とか死とか

楽しくないことを考えなくてはいけない

・買って決して”うれしい”とか

”楽しい”とかいうものではない

など、いろいろ理由はあるでしょう。

そんな嫌われがちな「保険」ですが、

そもそも何のためにあるのでしょうか?

簡単にいうと、

「病気や死亡・事故などがあったときに

経済的に”大きく”困って生活に支障が

起こることを避けるため」

です。

当たり前の内容かもしれませんが、

この点を今一度認識することが大事です。

裏を返すと、

================================

①お金に大きく困るようなことにならない

なら加入する必要はない

================================

→これはいうまでもないですね。

============================

②感情・感覚で判断すべきではない

============================

マイナスのことは考えたくない、

今は面倒だ、ということは

ぜひとも避けたいです。

🙁

逆に「なんとなく」「しかたなく」

入るというのもアウトです。

😐

「入りたい」と思ったときには

体の調子が悪く、加入できないことも

多いのも保険の特徴です。

感情や感覚は排除して、

必要ならば、しかるべきタイミングで

タイムリーに判断すべきものなのです。

=======================

③損得で考えるべきではない

=======================

病気にならないと

保険料がもったいないから

入らない、とか、解約するという方も

多いです。

これも避けたい考え方です。

そもそも病気になるかならないか、

事故にあうかあわないかは

誰にも分かりません。

よく「がん家系」ではないから

がんにはならない、という方が

いらっしゃいます。

ですが、遺伝によるがんの割合は

5%程度ともいわれていますし、

がんになる仕組みからしても

誰でも「がん」になる可能性は

あります。

病気にならなかったから

払った保険料がもったいなかったと

考えるのではなく、

保険料を「必要経費」として考え、

これを払っているから万が一のときも

経済的に大きく困ることがなくてすむ、

というように考えるべきものなのです。

これが保険の目的であり、本質です。

何もなければ大きな損失もなく

「よかった」ですし、

万が一保険事故が発生した場合は

そのような中でも保険金が支払われ、

経済的には「よかった」というのが

正しい考え方です。

なお、ここで言っている保険は

「貯蓄型保険」のことではないですので、

ご注意ください。

こちらの場合は、

基本的に「貯蓄」が主要な要素なので、

”損得”を考えるのは間違いではありません。

改めて整理しますと、

保険加入を考えるときは、

「それが起こってしまったら

経済的にかなり困ってしまうかどうか」

というポイントのみで冷静に考えましょう、

ということです。

その過程で

会社員の方が誰でも

すでに加入している”保険”もありますので、

その保障があることもふまえて

考えることも大切です。

・厚生年金(国民年金)

・健康保険

などがそれにあたります。

また大企業の会社員であれば、

健康保険にも独自の給付(付加給付)が

あることも多く、いくら治療費がかかっても

月2~3万円ですむケースもありますので、

ぜひ把握しておきたいです。

それほど治療が長引かない病気であれば、

民間の医療保険はなくても家計への影響は

かなり小さいと考えられます。

一方では、

健康保険の対象外になるものや

比較的重めで治療が長期化しそうな病気によって

生活に支障が生じる恐れがあるならば

そういった部分にターゲットを絞った商品に

加入するのも1つの戦略としてよいかもしれません。

この辺りの情報は信頼できる保険営業や

ファイナンシャルプランナーに教えて

もらってください。

正しく説明できない方や

自分の商品を売ることばかり考えている方からは

加入しない方がよいです。

大して必要もない商品に過剰に加入させられる

可能性もあるので、注意してください。

「それが起こってしまったら

経済的にかなり困ってしまうかどうか」

というのは、

人それぞれ状況が異なるはずですので、

一律これは入った方がいいという商品や

プランがあるわけではないです。

ですので、本来こちらの状況も聞かずに

「オススメの商品はこれです!」

というのもおかしな提案なのです。

ご自身の今の家計状況、

今後の予定・リスクなどを

まずしっかりおさえることが大切です。

たとえば、

・貯蓄が少ない方、特に若年層

・貯蓄ができない方(あると使ってしまいがち)

は想定外の大きな病気にかかったときなどは

生活に影響がでやすいでしょう。

まだお子様が小さい一家の大黒柱の方が

突然お亡くなりになったら

やはり生活は困りそうですよね。

それでも国の遺族保障もあるので、

そこをふまえながら

さらにどれだけ「死亡保障」が必要そうか

考えることになります。

「保険の目的」に照らし合わせると

独身の方に大きな死亡保障は不要ですし、

お子様が独立したならば遺族保障としての

「大きな死亡保障」は不要というのは

よくお分かりいただけかと思います。

「経済的にかなり困ってしまう状況を回避する」

という観点のみで、冷静に「保険」と向き合うことを

オススメします。

「保険」という仕組みは

人生のピンチを救ってくれる大きな武器です。

正しく向き合って、過不足なくタイムリーに

備えておくことで、自分と家族のゆとりある人生を

作りあげていきましょう!

💡

本日も最後まで

お読みいただき、ありがとうございました!

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