Ｄ・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第6回】絶望的な出来事があったときの対処法とは？
悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。
💡
今回からは
「悩みグセを早期に断つ方法」に
ついて6回にわたってお届けします。
➡
物理的に悩みを追い出し、
悪化に上限を設けて
歯止めをかけるための具体策を
お伝えしていくイメージです。
➡
第6回目の今回のテーマは
「忙しくする」
です。
💡
本書の中では、
愛すべきお子様の死や
悲惨な戦争での体験などに
悩む事例が出てきます。
➡
どちらかといえば、
”絶望感”にひしがれるような
レベルの悩みですね。
➡
そんなときの対処法は
============
忙しくせよ
============
です。
➡
なーんだ、
そんなことか
という感じもするかも
しれませんが、
絶望感にひしがれたときには
なかなかそうは思えないのでは
ないでしょうか。
➡
忙しくすることで
物理的に悩んでいる時間を
なくそうということですが、
なぜ忙しくするとよいのでしょうか？
➡
どんな優秀な人でも
「人間は１度に１つのことしか
思考できない」
という心理学的にみても
最も基本的な法則があるからです。
💡
同時に複数のことを考えていることも
ありそうですが、それは
１つ１つ交互に考えているだけで
２つを同時に考えているわけでは
ないのですね。
➡
感情についても同じことが言えて、
１つの感情は別の感情を追い払うと
いうことです。
➡
もちろん追い払ったあとに
また戻ってくることもあります。
➡
だからこそ
====================
多忙を求め、多忙を維持すること
====================
が大事なんですね。
💡
本書内では、
「これこそ地球上に存在する最も
安価な治療法」であり、
「絶大な効果を有するもの」
とも言っています。
➡
仕事、趣味、ボランティアなどに
没頭し、身を粉にして活動するくらい
のことがオススメということです。
➡
これにより、
血のめぐりもよくなり、
頭脳も回転し、
体内の生命力が激しい勢いで
ほとばしり、
心の中から悩みを一掃する、
という感じです。
💡
そうこうしているうちに
「時が解決する」
ということにもなるでしょう。
➡
「絶望的な出来事」は
ないに越したことはないですが、
人生何が起こるか分かりません。
😉
人生の危機に直面したときには
この尊い助言を胸に刻んでおきたい
ものです。
😀
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
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