D・カーネギーに学ぶ悩み解消術 【第22回】「最善を尽くす+ただ笑う=最強?」
悩み・ストレス解消本として著名な
デール・カーネギーの「道は開ける」
を私なりに解釈するシリーズ。
💡
「批判を気にしない方法」
を3回にわたってお届けしています。
😀
その2回目となる今回のテーマは
「最善を尽くす」
です。
➡
自分に対して嘲笑や悪口が
投げつけられたら気になりますよね。
私も気になります。
🙁
ただ、本章では私たちの多くはそれを
気にしすぎると言っています。
😉
一般的な人々は他人のことなどは
実際それほど気にかけてはいないとのこと。
😕
人間は他人のことより
絶えず自分のことだけを
考えているのですね。
😮
確かに有名人の方が亡くなった
というようなニュースは少しは
気になりますが、自分がそのとき
頭痛だったらそちらの方に1000倍
気がいっていますよね、
ということです。
➡
そう言われたらそうですよね。
😉
不公平な批判で
傷つくかどうかは自分次第だと
カーネギーは言っています。
🙄
アメリカン・インターナショナル・
コーポレーションの社長だった方の話が
出てきます。
➡
その方は若い頃は自分に対する批判が
非常に気になったし、
会社の全従業員から完全な人物だと
思われたかったとのこと。
😀
ただ、そう思われてはいないと分かると、
思い悩んだそうです。
😐
そこで、反感をもっている方の
機嫌をとろうとしたら、かえって他の者を
怒らせる結果となってしまいました。
😐
こういった動きをすればするほど
敵が増えていくことに気付いたので
自分に言い聞かせました。
💡
「人の上に立つ限り、
非難を免れることは不可能だ。
気にしないようにするしか手はない」
💡
この考えは驚くほど効果があり、
そのとき以来、いつも
「最善を尽くすこと」
を心がけ、あとは不当な非難は
ひたすら避けていたということです。
💡
ただ、「気にしない」だけではなく
「最善を尽くす」ということも
大事なポイントですね。
😛
アメリカの鉄鋼王の
チャールズ・シュワッブは
「ただ笑う」を座右の銘に
していたといいます。
😀
この座右の銘は、不当な非難の犠牲に
なっている際には素晴らしく
役に立つとのこと。
😉
食ってかかってくる相手には
反論することもできるが、
「ただ笑う」だけの相手には
何も言えないですものね。
😉
最後に南北戦争時に
アメリカ大統領のリンカーンが
どのようにして非難を処理していたか
が分かる一節を紹介して締めたいと
思います。
➡
なお、この一説はマッカーサー元帥や
元英国首相のウィンストン・チャーチル
も書斎なり職場に掲げていたとのこと。
➡
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もし私が私に寄せられたすべての
攻撃文を読むくらいなら、
まして返事を出すくらいなら、
この事務所を閉鎖して、
何か他の仕事をはじめた方がましだ。
💡
私は私が知っている最良を、
私がなし得る最善を実行している。
それを最後までやり続ける決心だ。
💡
そして最後の結果が良ければ、
私に浴びせられた非難などは
問題ではない。
もし最後の結果が良くなれば、
十人の天使が私を弁護して
くれたところで何の役にも立ちはしない。
💡
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いつの時代もどんなところでも
リーダー的な立場にいる方は
不当な非難を受けがちです。
➡
最善を尽くしたうえで
後は「気にしない」、
もしくは「ただ笑う」
ということをぜひ実践したいですね。
😀
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
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😉
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