D・カーネギーに学ぶコミュニケーション術【第23回】”遠回し”が素直にさせる?
「人間関係の原則」に関する
デール・カーネギーの名著
「人を動かす」のポイントを
1原則づつ学んでいくシリーズ。
💡
第23回目のテーマは
「遠回しに注意を与える」
です。
➡
リーダーとしての動き方が
書いてある
「人を変える9原則」
の2つ目になります。
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原則2:
遠回しに注意を与える
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「禁煙」
とかいている場所で
喫煙している部下がいます。
あなたが上司なら注意を
しますか?
😕
冒頭の事例では、
上司は直接的に注意することなく
「外へ出て吸ってきたまえ」
と言って葉巻まで与えて
部下の顔をたてるような指摘の
仕方をします。
😉
直接的に注意されるより
この方が後々
素直に改善しそうですよね。
💡
人の気持ちや態度を
変えようとする場合、
ほんの一言の違いが
成功と失敗の分かれ目になることが
あるとカーネギーは言います。
➡
人を批判する際、
まずほめておいて、
次に「しかし・・・」という
言葉をはさんで、
批判的なことを言い始める人は
多いです。
いきなり批判をしていませんし、
問題のないアプローチのように
感じますよね。
🙄
ただ、
この「しかし」という
言葉を聞いたとたん、
その前のほめ言葉は
果たして本心だったのか、
結局は批判するための
前置きにすぎなかったように
思えるわけです。
😥
ここで、
「しかし」という言葉を
「そして」に置き換えると
よいと言います。
「そして」
に言い換えることで
“批判ではない
前向きな”メッセージに
変わるのですね。
😕
問題点を遠回しに伝えると
相手は努力しようと思うわけです。
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今学期の成績あがって
よかったね。
(A)しかし、
数学をもっと勉強していたら
もっと上がっていたね。
(B)そして、
来学期も同じようにやれば
数学だって同じように
成績が上がるよ。
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AもBも言っている内容は
ほぼ同じかもしれません。
でも接続詞一つと
言い回しで
伝わるニュアンスは
大きく変わりそうです。
😀
遠回しにほのめかす手法、
ぜひ身に付けたいですよね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
💡
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😉
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